機能概略:
スパムアサイン とは自動メールフィルターの機能です。
メールの件名や本文の文字を アルゴリズム に従って 「スパム」 メールを発見します。
一度メールが スパムだと見なされると ユーザーのメールソフトで それが スパムだと
識別しやすいように
色分け (実際には メールの題名を書き換える事によって識別) する事ができます。
スパムボックス とは 上記アサインの機能で 色分け(区別) されたスパムメールを
別のボックス ( 'spam' という名前のボックス ) に集めて 読まないで済ますようにする
機能です。
操作方法:
blacklist_from ---> |
ブラック・リスト です。 送られてくるメールの送信者のアドレス ( from 値 )を複数指定できます。 ワイルドカード として * (アスタリスク) が使えます。 指定例) *@mail.com |
required_hits ---> |
デフォルトは 5 に設定されています。 同じメールが 指定回数 送られて来ると それをスパムと見なします。 |
rewrite_subject ---> |
送られて来たメールの題名 ( subject: ) を書き換えるかどうかのフラッグ。 1: 書き換える。(後述の subject_tag の値に) 0: 書き換えない。 |
subject_tag ---> | 書き換える場合の 題名 ( subject: ) です。 上記 rewrite_subjectを参照。 |
score ---> |
通常この項目は指定する必要がありません。 指定したい場合 必ず http://www.spamassassin.org/doc.html を参照して下さい。 |
whitelist_from ---> |
ホワイト・リスト です。ブラック・リストの逆で このアドレスから来るメールは 決して スパムと見なさない という from アドレス を記入します。 |
関連ページ:
スパム アサインの稼動
スパム アサインの停止
スパム ボックスの稼動
スパム ボックスの停止