スクリプト言語によるmSQLへのアクセス
ESL
Minerva環境が改善されるにつれて、ESL(Extensible Scripting Languageの略、Easelと発音)も改善されてきました。ESLはCに類似しているスクリプト言語で、自動的なメモリー割当、スペル・チェック機能、関連つけの配列(ndbmファイルの内部と外部の両方)、全SNMPなどを可能にします。ESLはCに非常に似ているため、C言語を経験しているプログラマであれば、マニュアルに多少目を通しただけで、すぐにESLでプログラムを記述できるようになるはずです。ESLとmSQLはMinerva環境の一部として開発されてきた(いずれも博士号取得のための研究課題として、事務所と私が呼んでいる寝室で開発された)ので、ESLとmSQL
APIは完全な互換性をもっています。このスクリプト言語は、サーバー/クライアントの処理モードなど、C
APIにそなわっている機能のあらゆる側面をカバーしています。
他のスクリプト言語であっても、一般ユーザーが提供している拡張ソフトを利用することで、mSQLへのアクセスが可能になります。現在のところ、次の言語がサポートされています。
Perl 5
アンドレア・コーニング氏(k@franz.ww.TU-Berlin.DE)が、MsqlPerlを開発しました。mSQLのための、Perl
5アダプタです。これはmSQL 0.2 Patch 1 APIのために開発されましたが、APIが変更されていないため(2、3のセマンティクスは変更されている)、リリース1.0でも稼働するようになっています。MsqlPerlをFTPでダウンロードするには、Bond.edu.auの/pub/Minerva/msql/contrib/MsqlPerl-a1.tgzをアクセスしてください。
Python
アンソニー・バクスター氏(anthony.baxter@aaii.oz.au)は、PymSQLを開発しました。これは、mSQLのPythonモジュールです。msql
0.2 Patch 2 APIを利用して開発されたものですが、依然として使うことができます。PymSQLは、Bond.edu.auの/pub/Minerva/msql/contrib/PymSQL.tar.gzからダウンロードできます。
Tcl
ブラッド・ペパー氏(pepersb@cuug.ab.ca)は、tcl_msqlを開発しました。これは、mSQLのTciインターフェースです。mSQLを開発していた初期のころから、ブラッド氏はmSQLにハッキングしていたため、ブラッド氏が利用したAPIのバージョンは定かではありません。ただし、リリース1.0では確実に機能すると考えられます。機能しない場合であっても、ブラッド氏はすぐに問題を解決するはずです。(なぜならブラッド氏は親切な人物であり、またこのソフトはユーザーから人気があるからです。)